DEDIGN AWARD 2024 応募作品
テーマ「そなえる」
・審査会展示対象作品には表示が有ります
・Web公開作品には作品詳細のリンクが有ります
No.1「AROMEN」
災害時における防災用品は機能性が高い製品が数多くありますが、多くのストレスがかかる被災現場の精神的なケアをする製品はあまり見受けられませんでした。そこで、ストレスに対応できる方法の一つとして香りに着目し、アロマセラピーを多くの場面で使用できるようにした製品について考えた作品です。
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No.3「視覚的にわかりやすい!万能救急箱」
透明素材、張替え可能なシール、言語関係ない顔文字等を使って分かりやすさを底上げした救急箱です。
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No.6「WATARU」* 審査会展示対象 *
この作品のコンセプトは「安全な未来を生きるために安心して利用でき、交通事故にそなえるプロダクト」です。信号がない横断歩道を渡る時、なかなか車が止まってくれなかった経験から信号がない横断歩道でも安心安全に渡れるようにという思いで考えました。シンプルなバスターミナルのような外見が特長で歩行者が横断しようとする際、内蔵されたセンサーがその動きを感知します。そして、屋根の側面にあるLEDライトが点灯し、ドライバーに歩行者の存在を知らせる仕組みになっています。また、車からの歩行者の視認性を高めた設計により、ドライバーが歩行者を認識しやすくスムーズに減速・停止が可能です。さらに、状況に応じてライトの色を変えることで、歩行者の動きや安全性を効果的に伝えることができます。子どもから高齢者まで、全ての歩行者が安心して道路を渡れるようサポートする本作品は、交通事故の防止にも大きく貢献すると考えています。
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No.7「SORAKARA」* 審査会展示対象 *
災害時やアウトドアでの緊急事態に備える小型で持ち運びしやすいモバイルバッテリーである。この製品の特長はソーラーパネル充電機能とLEDライト、充電ケーブルが搭載されているということだ。災害時に安否確認や避難情報を入手するために携帯電話はなくてはならないツールであるが、携帯電話の充電が必ずしも十分であるとは限らない。また、ポータブル電源を使って充電をしようと考えていてもポータブル電源の充電が切れてしまうことも考えられる。そのような場合でも「SORAKARA」があれば太陽光発電によりポータブル電源に蓄電することが可能であり携帯電話を充電することが出来る。また夜間や暗所においてはライトとして使用することも可能である。
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No.8「そなマグ」
そなえるマグカップ,「そなマグ」は通常マグカップとして日常に備えることができます。そして、マグカップとして使用後は底をモデルチェンジすることができ植木鉢や花瓶としてお墓に供えることができます。
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No.9「供える×会える ぬくもり箱」* 審査会展示対象 *
「供える」のローマ字表記「SONAERU」の中に「AERU=会える」があることから発想し、供養台や祭壇として「供える」機能と、もう会えなくなってしまった大切な人に思い出の中で「会える」工夫があることから「供える×会える ぬくもり箱」と名付けました。
嗅覚で呼び覚まされた思い出は他の五感で呼び覚まされた思い出よりも鮮明で正確に感じられることから、においで大切な人のことを思い出せるようなものを作りたいと思い、このデザインを考えました。
内側の引き出しに入れる封筒に包んだ香り紙のに香りは、ラベンダーやヒノキのように一般的な良い香りだけでなく、例えば蚊取り線香やほうじ茶のような大切な人との特別な思い出の香りを選ぶことができます。
においの他に、自由に選ぶことができる外側の箱の色や内側の引き出しの柄、扉に貼った透ける紙から漏れる優しい暖色の照明の光からも、大切な人のぬくもりを感じさせる工夫があります。
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No.10「カミハコ」
「そなえる」というテーマから私は「備える」と「供える」という漢字に直して発想を広げた。そこから「貯金箱」と「祭事」に着目してデザインした。 現代において「お金を貯める」という行為は多くの人間に生活の中で行うべきという認識が広がりつつある。最も簡単な「お金を貯める」行為とは「貯金」である。 このデザインのコンセプトは「自由にカスタマイズをする貯金空間」である。 この製品は貯金をするスペースと、「カスタマイズをするスペース」に分かれている。カスタマイズをするそのスペースに、趣味の物を置いたり、小物を飾り、背景と地面の絵を設置することによって小さな箱庭が出来上がる。 ミニチュアスケールのその空間を作り上げることで「貯金」をより楽しいモノとすることが出来る。
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No.11「NijiMachi」* 審査会展示対象 *
「NijiMachi(虹待ち)」は、雨が上がりのきれいな虹との「出会い」に備え、見られた喜びをシェアするためのアプリです。空に虹がかかったとき、「見つけた!」と感じたユーザー同士が、見つけた虹の写真を共有することができ、「虹が出るかもしれない」という期待は憂鬱な雨の日を少しけ楽しみなものへと変化させます。また、撮影した虹には長さや鮮明さの指標を基にランクが割り当てられるため、評価を他のユーザーと競うこともでき、そのゲーム性は雨の日をさらに待ち遠しく感じさせます。さらに、蓄積した虹のデータから、虹が現れそうな場所やタイミングを予測する機能も搭載しており、次の「出会い」はより身近なものになるでしょう。自然が生み出す美しい瞬間を共有し、今の虹で心を繋げてみませんか?
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No.12「preservond」* 審査会展示対象 *
子育て支援アプリ「preservond」では、子育てにおける不安の種である養育費、子どもの安全を脅かす離婚率の増加や子供たちの家庭不和による自殺に「そなえる」アプリケーションデザインを目指しています。 子育て支援アプリは各地方自治体からかなりの数が出されていますが、病院の受診や、予防接種の履歴といった医療関連の機能に特化したものがほとんどです。そこで、ユーザーが「ぬくもりにつつまれる」ことに特化したアプリケーションをデザインすることで、子どもたちやその家族の安心、安全に「そなえたい」と考えました。
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No.13「骨伝導イヤホン兼補聴器「KIKOERU」」
従来の骨伝導イヤホンは補聴器の機能を持っておらず、補聴器と併用することしかできなかったので、骨伝導イヤホンと補聴器の機能を併せ持ったものを考えました。また、片耳だけが難聴である人でも使いやすいように右と左でイヤホンと補聴器の機能の切り替えを独立させて、片耳はイヤホン、片耳は補聴器のようにすることができます。
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No.14「マッチ型線香」
この作品は、「そなえる」というテーマに基づき、線香をお墓参りで簡単に使用できるように工夫したデザインです。特に、風の強い日でも火を簡単につけることができるように、「マッチ型線香」を考案しました。このデザインは、線香の頭と箱の側面に薬剤を含ませ、マッチと同様に箱の側面でこすることで簡単に火をつけられる仕組みです。このアイデアにより、従来必要とされていたライターやマッチ、ろうそくが不要となり、どんな天候下でも手軽に線香をそなえることが可能になります。
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No.15「ガードくん」
地震等、気象などによる災害が起きてしまったとき、気象庁等から発表される緊急地震速報などの警報を知らせるブザーをアクセサリーやキーホルダーに内蔵したもの。そういった機能を持つ携帯を所持しない幼児や老人をターゲットにしたものである。
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No.19「AQUAMOON」* 審査会展示対象 *
夏の熱中症や冬に流行るインフルエンザなど, 年中様々な脅威に対して私たちは自分の体調を自分で管理しなければなりません. しかし, これら脅威は小まめな水分補給によって簡単に備えることができます. そしてこまめな水分補給には水筒を常備するのが適しています. しかし, 夏は大容量の水筒を使いたいけれども, 冬はそれほど水を飲む必要がなかったり, 逆に冬は少量で事足りても, 夏は足りなくて困ったりしたことはないでしょうか. そして結果的に容量の違う水筒を複数買って用意してしまったことはないでしょうか?そこで分離・連結によって必要な水量に応じて容量を変えられる水筒を考案しました. また, この水筒は真空断熱構造により保温・保冷効果が高く, 小さく分解できるため洗うのが簡単かつ狭いスペースでも収納できる「年中備えたい」と思える仕様になっています.
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No.20「ポケットレインシューズ」* 審査会展示対象 *
外出するときに持ち運ぶ荷物は少ない方が良いですが、もしものことを考えるとつい荷物が増えてしまいます。例えば雨が降る予報が出ているけれどまだ雨が降っていないというとき、雨が靴に染みてしまうのは嫌ですが、長靴だと動きづらくて不便です。そこで、コンパクトになるので雨に備えながらも持ち運ぶ荷物を減らすことができ、突然の雨でも履いている靴に取り付けることで雨を防ぐことができる製品を考えました。本体の部分は雨がっぱと同じナイロン製で、付属のケースに小さく折りたたんで収納できるようになっており、足首の部分と靴底の端の部分はゴムやマジックテープで固定することで歩きづらくならないようにしています。また、かかと部分を開けておくことで雨が染み込みやすいつま先部分をカバーしながら、ヒールのある靴でも使用できるようになっています。
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No.21「エラスティックシューズ」* 審査会展示対象 *
被災時の対策として寝室に靴を置いておく事が推奨されている。しかしながら、実際の靴はスペースを取る。この作品は木材と布の簡素な作りになっており、収納が可能である。底が厚いので、割れたガラスや捲れた床を踏んでけがをする心配がなく、安全に歩行ができる。本来の用途は、丈夫な靴のある玄関までの安全な移動をする為の製品であるが、玄関まで行けない場合は、この製品を履いたままでも避難場所まで安全に行く事ができる。また、布には発光する塗料を塗り、夜間に避難する際でも見つけて使用する事ができる。
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No.22「拡張レインキャップ」
現在の雨に備える道具はどれもどこか使いにくいと個人的に考えています。傘を持つと片手が防がれて、自転車を漕げない。フードや通常のレインキャップでは荷物は濡れてしまう。レインコートは着るのが面倒くさい。
これらの不満を解消するため僕は新型のレインキャップを追及しました。帽子と付属部の庇のようなパーツは分離可能で付け替え自由なのでサイドテールの女性や髪の長い人の髪が濡れることを防ぎます。また、庇の長さは調整可能で最大サイズまで伸ばせば、リュックサックも守ることができます。
さらに、この付属部品は帽子の側面にもつけることができて、手に持っている荷物やショルダーバッグなども雨から守ることができます。
付属部分は帽子の大きさによって調整可能で先述の通り分離可能なので収納もしやすい設計としています。
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No.23「脚stand」* 審査会展示対象 *
一人暮らしの大学生は足の短いテーブルや足がX字に開く折りたたみ式のテーブルを持っていることがある.そして,そういった折りたたみ式のテーブルは絨毯の上などで押してしまうと足が折れて机が勢いよく傾いてしまうことがある.そこで,足の短いテーブルの場合,この作品を机の脚と上の板に取付けて角度を固定することでテーブルを押したときに机の脚が折れるということに備えることができる.また,脚がX字に開くタイプのテーブルの場合は机の脚の太さに合わせて作品の両端に二叉状のパーツを取付け,角度を固定することで脚が閉じないようにし,机を押したときに机が転倒することを防ぐことができる.日常でおこる少し嫌な出来事に対して,それが起こらないようにする備えとなるような作品.
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No.24「リモート洗濯物カバー」* 審査会展示対象 *
この作品のテーマは雨に備えるです。ホコリや雨、花粉から洗濯物を守る洗濯物カバーを遠隔で操作できるようにし、外出時の急な雨に対応することが目的です。具体的には、スイッチボットなどのスマート家電化の仕組みを利用することで実現が可能です。外出時、雨が降った際に遠隔からスマホで洗濯物に対してカバーを下ろすことができます。従来の洗濯物カバーのデメリットとして、服が乾きにくかったり、必要のない天気の日には邪魔になったりすることが挙げられます。この作品では、雨が降った時にだけ、リモートでカバーを下すので、洗濯物たちは、日光を直に浴びることができ、また邪魔になることもありません。大きさや形状も工夫しました。洗濯物カバーといえば大きいイメージがあります。しかし今回のターゲット層は洗濯物を取り込む人が家にいない、一人暮らしの人を対象とし、1日分の洗濯物をカバーする最小限のサイズにしました。
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No.25「いれるんだな君」* 審査会展示対象 *
このプロダクト「いれるんだな君」はテーマの「そなえる」から、「備品を店舗にそなえておくこと」をメインテーマとし
て考えてデザインしたものです。
このプロダクトは、側面に取り付けられたディスプレイに棚に飾ってある商品の店頭には並んでいない在庫の情報や近くの
商品の棚を見るだけではわからない細かい情報、セールの情報などを表示するなど多くの用途を実現できるほか、商品棚の中
に商品と一緒に並べることでより賑やかでより多くの情報を得ることができる商品棚に装飾することができるものとなってい
ます。
また、私がメインで想定している本棚に入れる本型のプロダクト以外にも形状の違うタイプとして、ハンガーでラックに掛
けることで服屋などで使用したり、少し大きな箱型になっているタイプで靴や電子機器などの商品が箱に梱包されている商品
が売られている店舗の店頭でも使用したりすることができます。
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No.26「RFID搭載テープ」
一見普通のテープですが、ただのテープではありません。これはスーパーなどのショッピングセンター内の全ての商品に付けられることが想定されています。
このテープにはRFID(Radio Frequency IDentification)と呼ばれる無線を用いた自動認識技術の一種が搭載されており、ID情報を記録した小さな電子チップにさまざまな情報を記憶させ、無線通信によって識別情報を交換することができます。このチップによって、商品が外に持ち出されるのを防いだり在庫を管理することも容易になります。また、レジでは、機械が商品を全て認識してくれるので、レジ打ちの分の人件費が削減されます。
ここで、今回のテーマである「そなえる」について考えると、全国のスーパーマーケットにこのテープを実装することで、窃盗に「備える」、最近問題になっている物価の高騰に「備える」ことができる、と私は考えました。
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No.29「子供用片付けキャリーケース」* 審査会展示対象 *
このキャリーケースは普通のものと違い観音開きのように開閉し、家の中では子供が自らのおもちゃや大切なものなどを片付ける入れ物となる。「決まった場所に自分のものを片付ける」という意識を学ぶことができ、そういった知識や考えを養い具えることができる。また、必要なものや大切なものが常に詰められているので旅行やお泊まりなど長期のお出かけの際にキャリーケースの扉を閉めるだけで子供の準備を終えることができ、日常から外出に備えることができるキャリーケースになっている。
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No.30「wake up roll」* 審査会展示対象 *
「wake up roll」は、今までの目覚めの体験を変える目覚まし時計です。アラームが鳴ると自動的に転がり始め、ユーザーを起こすために追いかけることを促します。「wake up roll」は大切な予定のある日や朝早い日に備え、目覚めの時間をよりアクティブにする工夫が詰まったアイテムです。
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No.31「GOSHI」* 審査会展示対象 *
歯磨きという動作に、多少の面倒くささを感じることがあると思う。そこで私は、手を使わなくていい全自動歯ブラシを考えた。全自動歯ブラシは、マウスピースの形になっていて、口にはめると回転するブラシが自動で磨いてくれる。ただ、電気が通ってるものを口にはめるのは、危険でなくても少し抵抗がある。この点はデメリットだ。この作品のメリットは、歯磨きをしながら別の作業ができるという時間短縮や、効率化の面だ。また、歯ブラシだと喉に刺さってしまう危険性がある。特に子供は、遊んだり動き回ったりして危ない。そのような事故やけがにそなえるために、マウスピース型にした。口にはめるだけなので、普段面倒くさいや時間がないという人でも歯磨きを欠かすことはないと思った。よって虫歯や歯周病、それに伴う病気にそなえることができる。
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No.32「防災バランケット」* 審査会展示対象 *
ブランケットとして使える防災バックです。肩紐の留め具を外すだけで簡単にブランケットになります。容量は1人分の避難に必要な水3L、食料品、懐中電灯、衣類、軍手、雨具、充電器、救急セットなど入れることができる大きさです。
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No.33「Self Cook」
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No.34「色現在 ーiroimaー」* 審査会展示対象 *
自分の感情を言葉にすることが難しい時にそなえる。 このイヤリングは、その時の自分の感情にそっと寄 り添ってくれる。付け替え式で、その時の感情(色) に合わせて取り外しが可能となっている。身を守ってくれている洋服のように...... 身につけることでココロを癒してくれる。生活していると様々な感情が芽生えてくる。「あのときにこう言えばよかった」と後悔。「自分の能力不足」に対する苛立ちや不安。正の感情であればそれを加速させ、負の感情であればそこから切り替えやすくするために...... 明るい明日に備えて、気持ちの移り変わりを色で表現してみよう。温もりや凹凸の手触りを楽しむことができる、感情を色で表現したアクセサリーをあなたの手に。
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No.35「防犯アニマルズ」* 審査会展示対象 *
小学生の多くはランドセルに防犯ブザーをつけています。登下校時では役に立つと思いますが、おつかいをしたり遊んだ後の帰り道は、ランドセルを持っていないので防犯ブザーをつけていません。なのでそういったときに危険なことがあれば助けを求めることができません。そこで常に防犯ブザーを所持していればどんな状況でも助けを求めることができると思い防犯アニマルズを考えました。この防犯アニマルズは、防犯ブザーをキーホルダー化して衣服につけていただくことによって常に小さな子供の危険にそなえることができる防犯グッズです。また子供に気に入って使用してほしいので子供に人気な動物のデザインにすることや運動していても気にならない大きさや形にする工夫をしました。
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No.36「AirMet」* 審査会展示対象 *
このデザインのコンセプトは、『空気で膨らむヘルメット』です。使わないときは、平たく、薄い形状になり、丸めたり、折りたたんだりといった方法で小さくまとめることができ、持ち運びやすく、収納しやすい形状となっています。使用時は、空気を入れることで膨らみ、それをかぶることで頭を保護することができます。全体は柔らかめのポリマーで構成され、空気を入れる部分はビニール風船のようになっています。可動部は薄く、折り曲げられるようになっており、それによって簡単に変形させることができます。また、その部分に空気の通り道を作り、中心部から注入された空気が全体にいきわたるようになっています。外周部の紐を調整することでヘルメットの形状を調節することができます。また、最大限広げることにより、災害時などの非常時における座布団として使うこともできます。
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No.37「Drainer」* 審査会展示対象 *
雨の日に傘を刺していても、足元が雨に濡れてしまうという不満から今回このような大切な靴やボトムスを雨や路面の水しぶき等による汚れに備えるデザインを提案しました。素材は雨や汚れに強い撥水素材を使用します。裏地は地肌に触れても不快にならないコーデュロイやメッシュ素材を使用し、裏返すとファッションアイテムの一つとして楽しむことができます。デザインは無地だけではなく、チェック柄やストライプ柄など様々なデザインから選ぶことができ、ファッションの幅をより広げてくれるアイテムになります。急な雨にも備えることができるように、コンパクトに折りたたみができ、スペースを取らずカバンにも収納することができます。また、ジッパー式で着脱もスムーズに行うことができます。
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No.38「ねこのて」* 審査会展示対象 *
包丁から指先を守るために使う道具。手にはめて使う道具で、料理初心者やこどもが安心して料理することができる。手をねこの手の形にして装着するので、未装着時でもねこの手ができるように習慣づけることができる。「切る時はねこの手」にちなんで、ねこの手の形をモチーフにしており、可愛らしく親しみやすいデザインにしている。肉球部分は滑り止め素材になっており、どんな食材も安定して押さえることができる安心設計になっている。また、右利きにも左利きにも対応できるように左右対称に、余裕を持たせたデザインにした。
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No.39「HEALS」* 審査会展示対象 *
日常生活において思わぬ怪我をすることはありませんか。紙で指を切ってしまうことや靴擦れ、転んで膝を擦りむくこともあるでしょう。しかし、そんな時に限って絆創膏を持っていない、そもそも普段から持ち歩いていないなんてことも。絆創膏がないため傷口をそのままにしておくと悪化して腫れてしまったり傷の治りが遅くなると言われています。きちんと水で雑菌を洗い流し傷口を乾燥させないよう絆創膏を貼ることが最適です。HEALSは、どこへでも持ち運べる、ケガに備えることができる応急処置用品です。また、バリエーションの広さからファッション性を高めてくれます。これを機に絆創膏を持ち運ぶだけでなく適切な処置をできるように怪我に備えて見てはいかがですか。
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No.40「PileCase」
普段から持ち歩きたい、人より多く持ち歩きたい、人によって持ち運びたい物が違うため、ニーズに合った物を持ち歩けるケース。財布に新紙幣やクレカしか無くて古い券売機で切符が買えない、、外出先で被災し薬が手元にない、長期の避難生活で栄養が偏っている、様々な場面で細々としたものが不足し、様々な人が異なる問題を抱えています。しかし、このPileCase(パイルケース)があれば様々なニーズに答えられ不必要な要素は排除でき、最低限かつ必要なものをまとめて持ち歩くことができます。同じケースを複数重ねて持ち歩くこともできる。case by caseで柔軟に対応が可能です。持ち歩きはもちろん、自宅や防災カバンに家族分まとめて備えておくこともできま
す。
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No.41「詰め替えに備えるシャンプーボトル」* 審査会展示対象 *
私の作品のコンセプトは中身の量によって色が変わる詰め替えボトルです。この作品は使い切ったことを忘れてしまう人や詰め替えを後回しにするめんどくさがりな人に向けたデザインです。この作品を思いついたきっかけは私の入浴中の出来事です。いざ髪を洗おうというときにシャンプーが出てこなかったのです。そういえば昨日使い切ってたの忘れてた、体もびしょ濡れで取りに行くのが面倒くさい、お風呂に入る前に気付かせてくれる何かがあればいいのにという思いからこの作品を思いつきました。中身が残っている時は落ち着いた色、中身がない時はそれを忠告するような目立つ赤色にしたかったのでボトルの形にはリンゴ型を採用しました。緑と赤はスマホの充電を示す色と同じなので覚えやすいと思います。お風呂に入る前に真っ赤なボトルにハッと気づいて詰め替えを行ってもらう、それがこの作品の目的です。
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No.43「持ち運び用救急箱 「助っ人はむ助」」* 審査会展示対象 *
ハムスターが餌を口に蓄えて外敵や冬に向けて「そなえる」様子をモチーフにした救急箱。実用性と可愛らしさを融合したデザイン。ハムスターが頬袋に食べ物をため込む行動は“必要なものを安全に保管していつでも取り出せる”という機能性に優れている点に着目して、様々な医療用品を身近に多く収納できる構造となっています。包帯や絆創膏、消毒液などの基礎的なものが全て収納でき、箱全体がコンパクトで持ち運びやすく、必要なときにすぐに取り出せる点は、ハムスターの行動とリンクしています。ハムスターの可愛いイメージから、日常的に使う救急箱に親しみやすさをもたせました。
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No.44「Switching」* 審査会展示対象 *
"Switching Light は普段使う電気のスイッチと緊急時の懐中電灯を一体化することで日常生活に 「安心感」 と 「便利さ」 を提供する。家の中で最も目に付くスイッチを、 ただのスイッチだけでなく、いざというときに使える 「備え」 として機能させることができる。引き出しや押し入れなど目の見えない所に備えておくのではなく、 日常生活の中に溶け込みながら緊急時に備えることができ、普段から使用するものだからこそ、 いざというときに迷うことなく行動することができると考える。
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No.45「ダイヤル式アンブレラロック」* 審査会展示対象 *
このプロダクトは傘の盗難に”そなえた”プロダクトです。このプロダクトは私が実際に傘を盗まれたことから、傘の盗難に遭わないようにどうにかできないかと考えたプロダクトです。学校やコンビニなど多くの人が利用する場所では、雨の日に傘立てに傘を置いていると傘の盗難の被害にあることが多々あります。しかし傘立てに置かなければ、水滴のついた傘を持って移動することになるためストレスになりますよね。そんなときダイヤル式アンブレラロックはその問題を解決します。傘に取り付けるだけで、暗証番号が分かる人しか使うことができないようになるため、他人には傘を開くことができなくなります。つまり、暗証番号を知る人以外傘を使うことができなくなるため傘を盗難から守ることができるのです。下はじきに取り付けるだけで手軽に利用できるため、このプロダクトがあれば傘の盗難の被害件数を大幅に減らすことができると思います。
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No.46「KADOGUARD」* 審査会展示対象 *
皆さんは生活する中で机や椅子の角に体をぶつけた事はありますか?
多くの人はぶつけた経験があると思います。ぶつけると痛いだけではなく、イライラしてしまう事もあります。そこで「楽しく怪我に備える」をテーマにコーナーガードに生活を楽しくするようなデザインを加えました。名前は「KADOGUAFD」にしました。
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No.47「パワーグリップ」* 審査会展示対象 *
お家にある家具を筋トレ道具に変える「パワーグリップ」を紹介します。掃除をするときや、家具を移動するとき、身体のあらゆる筋肉を連動させています。持ちやすい手すりがあることで、筋肉をより意識することができ、筋力低下防止や筋力アップを促します。家具に取り付けることにより、生活に馴染んだ筋トレ環境を提供します。
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No.48「COOL SUPPORT」* 審査会展示対象 *
近年の夏は異常な暑さで、特にエアコンのない屋外は体力が奪われて頭もぼーっとなってしまいます。そこで、外でのアクティビティをより快適に存分に楽しめるプロダクト、ショルダーサポーター型の冷感グッズCOOL SUPPORTを提案します。長時間冷感が持続し、凍っても固くならない不凍タイプの冷感ジェルを使用。太い血管が通っている首元や脇、背中をダイレクトに冷やすことで火照った体が芯からクールダウンし、深部温度を下げます。また、スポーツウェアでよく使用されている機能性ポリエステル素材のため、蒸れにくく通気性に優れ、不快感を軽減。固まらない冷感ジェルのためサポーター同様、体の動きにフィットし、上から服を着ても着心地の良さが保たれます。建設現場などの屋外作業、フェスやイベントで日中外に出るとき、ランニングやスポーツ、あなたのアクティビティをCOOL SUPPORTでもっとクールにしませんか。
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No.51「THE CORNER for pen」* 審査会展示対象 *
私は「かど」が具えた価値に注目しデザインした。
モノには本来の機能や役割だけでなく、潜在的な価値も含まれている。例えば、壁には空間を仕切る機能があるが、人がもたれることで新しい価値が生まれる。人々の無意識な行動がモノの隠れた価値を引き出すことがある。このような潜在的な価値を見つけることは、普段見慣れているモノに新鮮さを与える。価値は身近なところに具わっている。
「かど」にはピッタリ合わさるというモノとモノの関係を安定させる価値や、人が「かど」の席を選びたくなるという心を安定させる価値など、様々な潜在的な価値を具えている。私は、モノを立てかけ安定させるという価値に着目し、ペン立てをデザインした。机の上に「かど」がありそこにペンを立てかけるとそれはペン立てとなる。
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No.52「生活に溶けこむ防災インテリア」
この商品はヘルメットをにもなる災害にそなえるためのインテリアです。
ヘルメット2つの下同士をあわせて大きな球状の形状をしており、災害の無い時は温かい光を届ける間接照明としてベットの横で用いることができます。また、ヘルメット同士は磁石でくっついているためすぐに取り外す事が出来ます。この商品は寝室での利用を目的としてデザインしているため、災害が起こった時に足を怪我しないようにスリッパやライトなどを収納することも出来ます。そもそもヘルメット自体がひかるため、停電などした時に自分の場所を相手に伝える役割も担います。多くの場所で災害が起こっているこのご時世にどこで災害が起こるかわかりません。しかしながら、株式会社インテージの調査(2023)によると半分の人が防災をしていないことがわかります。そんな、そなえるの人が難しい人のための従来の防災グッズと違い日常にも溶け込むような災害グッズにしました。
作品詳細
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No.55「ペット防災キャリー」* 審査会展示対象 *
被災した際にペットも一緒に素早く避難できるようなペット用の防災キャリーを考えました。上段のキャリー部分は普段使いとしてもご使用いただけます。下段のペット用防災グッズ収納箱は人の防災備蓄とは別に用意しておくことで人用とペット用とで荷物がごちゃまぜになることを防ぐことができます。代車部分は単体で使用することができ、被災生活の際に重い水などの運搬にも役立てられます。
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No.56「With」
幼い頃私は1人で不安になってしまい眠れないことがありました。そんなときは毛布が私の話し相手になってくれ安心することが出来ていました。私が眠る時の相棒はその毛布だったのです。そしてこのプロダクトはその時の私のイメージを具現化したものです。この毛布を使えばあなたの相棒として不安や恐怖に備えることが出来るでしょう。
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