休日に阿蘇へドライブに行ったりしませんか?そのとき大津町をそのまま通り過ぎていませんか?
私たちは大津町を散策する中で、大津町には阿蘇の外輪山の中とは違った良い風景(ビューポイン
ト)が広がっていることに気が付きました。
しかし、その絶好のビューポイントはあまり多くの人に知られていないという現状があります。
そこで、この大津町の良さをもっと多くの人に知ってもらうために、これらのビューポイントを、
より居心地のいい空間に整備し、人々にアピールすべきだと提案します。
かわづくり…
下町地区の河川敷には以下のような魅力があります。
*地形・環境面での魅力
@川の流軸方向に堰と外輪山が重なること
A水とふれあえること(白川には意外とそういう空間が少ない)
B河川敷周辺に民家があり、生活感が感じられること
*アクセス面での魅力
C阿蘇への抜け道として利用され、それなりに交通量のある県道145号線がすぐ横を
通っていること
D熊本空港が近くにあり、県外とのアクセスを考えられること
E熊本市内から県道145号線を走ってきた場合に大津町に入ってすぐの場所にあること
これらの魅力を考慮したうえで、重要となるこの対象地の整備が特に必要であると思い、
整備案を考えることにしました。
まちづくり…
大津町の魅力・特徴とは、以下のような事が挙げられます。
@宿場町としての歴史
A参勤交代の歴史
B加藤清正により開削された水路
C水路による水車の歴史
D主要道路が貫通している
@〜Cについては一般的に認知度が低く、Dに関しては熊本市と阿蘇町を結ぶ交通の通過点
としてしか認識されていないのが現状です。
もっと大津を見てもらうにはどうすればいいのだろうか?
見えているものを認知してもらうためにはどんな方法があるのだろうか?
そう考えたまち班の見つけた提案が、大津町の情報を発信していく「サイン計画」です。
対象地域