直線上に配置
     【実験用具】

         アクリル製の円筒,ストップウォッチ,メスシリンダー,ものさし

     手順

(a)試料の準備

(1)   円筒の内径,長さ()及び質量を測定し,試料断面積(cm)を計算する。

(2)   採土後,円筒内試料を整形し,試料長,質量を測定する。

(3)   試料を一昼夜水につけて試料土を飽和させる。

    (b)測定

(1)   試料を測定装置にセットする。

(2)   試料土の下の容器に静かに給水し,湛水面を作る。

(3)   試料上端から一定の湛水深(cm)で給水し,一定の時間内(30秒程度)の下端からの排水量(Q cm)を測定する。


      結果】
   

試料番号

記号

1(汚泥炭有り)

2(汚泥炭無)

試料断面積(cm)

63.61

63.61

試料質量(g)

255.1

322.4

試料土長(p)

10.7

9.5

水位差(p)

40

40

動水勾配

h/l

3.7

4.2

測定時間()

30

30

透水係数(cm s―1)

9.8×10-4

7.4×10-4

  透水係数kは,次の式で計算する。

 (cm s−1

             k:飽和透水係数(cm s―1),Q:排水量(cm),A:試料断面積(cm) 

    l:試料長(cm),t:測定時間(s),h:湛水面と排水面の高さの差(cm

1.土壌改良実験
3.脱色実験
直線上に配置
実験 3.浸透実験
A 透水係数の実験
分析法
pH:生土に約2.5倍の蒸留水(通常、土壌10gに25ml)を加えかき混ぜて30分以上放置する。測定前に軽くかき混ぜ、けん濁状態とした液に、pH測定器のガラス電極の薄膜球部を液中に浸し、約30秒経過後にpH指示値を読む。
pH (H2O) 7.8
交換性陽イオン
Ca (mg/g)
Mg (mg/g)
K  (mg/g)
Na (mg/g)


Ca:3.2
Mg:0.04
K: 0.28
Na:0.04
@ 炭化汚泥の性状