熊本を襲った14日の前震と16日の本震,その他の大きな余震によって,熊本市中心市街地も大きな被害を受けました.まちなか工房では,余震が続く中,スタッフや学生が協力して,中心市街地のビルの被害状況を目視で調査し,被害が確認されたビルの分布図を作成しました.
上通側の被害は思いの外少ないのですが,下通側では何らかの被害が目視で確認されたビルがかなりあります.しかし,ゴールデンウィーク前には衣料品店を中心に大半の店が営業を開始しており,店主の商魂とまちなか全体の活力の大きさに,勇気をもらった気がします.
未だにあちこちに地震の爪痕が残っているものの,飲食関係も再開し,現在はほぼ元通りの営業が行われています.多くの市民,県民,国民,および外国人来訪者にまちなかを訪問してほしいですね.