2.ステレオ投影の主な使い方


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実際には、いろいろ使い方がありますがここでは主に使うやり方を説明します。

ア)二面の狭間の角度の求め方(どこでもウルフで説明)


↓これがどこでもウルフです!
どこでもウルフとは、取っ手を回すだけで回転できるウルフネットの上にアクリル板を載せることでホワイトボード用のマーカーで何度でも書くことができるとても便利な道具なのです!
どこにもない…


a.まずはステレオ投影の適当な面を書きましょう…
A

b.二つ作って…
B

c.まずは、二つの交点(P)を作りましょう。
C

ここからが重要です!

d.@のようにウルフネットを回転させて、Aように九十度分の目盛りをとって、その点(P´)を取りましょう
D

e.そして、Bのようにウルフネットを九十度回転させてCのようにウルフネットの線をなぞります。その後、Dのように線(A)と線(B)の間での(P´)から引いた線の目盛りを読むことでステレオ投影での二面の角度が求まります。
E

イ)標準投影の移動に伴う方向の動き方(フリーソフトによる説明)

標準投影とは、重要な方向や面を基準になる面を中心としてステレオ投影に描いたものです。
標準投影
この方向一つ一つを動かすときにもウルフネットを使います。とはいっても、ア)の@とAの作業でできた(P)から(P´)の移動がこれにあたります。

上の図の標準投影を実際にある方向に九十度だけ動かすと次の図のようになります。
標準投影2


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