汚泥炭とは?
汚泥炭作り
下に示した器具や材料を用いて、実際にドラム缶作りを行いました。
「すぐにできるオイル缶炭やき術」
定価1300円
環太平洋浄化300年計画代表
溝口秀士著
下に示す参考書をもとに、竹炭で行われたオイル缶製造を試しました。
従来、上の写真にのようなもので汚泥炭を製造します。しかし、これは下水道から発生する多量の汚泥を処理しようとするもので装置が複雑で初期投資もかかります。そこで我々は、食品小規模事業場など下水と違って安全度の比較的高い場内処理施設から排出される汚泥を、できるだけ初期投資をかけずにできれば簡易に炭にする方法とその利用法を下記に提案します。
【参考書】

【改良法】
- 天日干しをして含水率をさげ、オイル缶製造を試しました。
- 天日干をして含水率を下げ、さらに熱を加え含水率を40%程度としました。実用には天日干しのあとコンポストのように含水率の低いものとまぜるなどが考えられます。
【使用器具と汚泥】
【従来の製造方法】
図1.炭化・賦活ユニット 川崎重工資料より
製造方法の検討