熊本大学工学部は、我が国がものづくりの分野での存在感を持続発展させていくために、グローバルものづくりの諸課題について協働学習し、組織を俯瞰し、リードする“ものづくり実践力”を学習する「グローバルものづくり実践力の協働教育事業」を提案しました。幸いにも、この事業が文部科学省から採択され、平成２７年度からの実施と平成３０年度まで実施し、以後基幹経費化し、ものづくり教育センターとして活動しています。

本センターでは、学科を越えて協働するようなユニークな教育プログラムを用意しています。特に、異国の学生と協働し「ものづくり」に励む国際混成学生ものづくりデザインキャンプ「International Capstone Design Camp & Contest」は実践的にグローバルなものづくりを学べる機会です。国際アクティブラーニングとしては国内でもいち早く始まったプログラムで、学外からも評価されて、平成24年度「九州工学教育協会賞」および平成28年度「日本工学教育協会賞」を受賞しました。本センターでは様々な教育事業を通し学生に困難に挑戦して達成する喜びを知ってもらい、夢をもちながら未来に果敢に挑戦する人材になってほしいと願っています。

熊本大学工学部附属
グローバルものづくり教育センター

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