製作者 : 熊本大学 工学部 知能生産システム工学科

応用物理学研究室 4年


■022-T2543    保田 健■

■027-T2546  山本 晋也■






■はじめに■

従来アンケートなどの各種調査は『配布→記入→回収→集計』という形で行われていましたが、
近年インターネットを利用した調査も行われるようになってきました。
インターネットを利用すれば回収の手間がなくなり、『配布→記入→集計』というプロセスで調査が済むことになります。
また質問内容をウェブページにしておけば配布も簡略化され、さらにデータを整理するプログラムを作っておけば集計も楽にできます。
奇しくも今年は5年に一度の国勢調査の年です。
国勢調査は調査員が調査票の配布を行い、後日記入済みのものを回収するという形式を取っていますが、
調査員の人件費や調査票の紙代、集計までの手間を考えると非常に大変な調査であると想像できます。
そこで我々は実際にインターネットを利用した集計システムを作製し、『もの・クリ・2005』に応募することにしました。




■作品の概要■

我々が今回作製した集計システムは2パターンあります。
まず一つはWEBブラウザを利用して回答を集めデータベースに保存する WEBブラウザver 
もう一つはメールで回答を送信してもらい、エクセルで集計する メールver です。
次の項でそれらの使用方法について説明します。




■作品の使用方法■

 WEBブラウザver の使用方法は こちら

 メールver の使用方法は こちら




■まとめ■

以上が我々の作品です。
この作品を用いることのメリットは

 @資源の節約
 Aデータの保存に場所をとらない
 B労力の低減

などがあげられます。
現在コンピュータや携帯電話の普及はかなり進んできていますが、
すべての人が利用できている状況ではありません。
さらにセキュリティに関してもまだまだ万全とは言えない部分もあるでしょう。
しかし、だからこそ今後も発展させていく価値があるのではないでしょうか。
したがって、これからも少しずつ改良を加えより使い勝手の良いシステムにしていきたいと思います。