ボクの脳は目から送られてきたデータを元に いろんな事を計算するんだよ。 データを受け取ったら、写真の中のどの位置に、 どのくらいの大きさのスイカがあるのかを計算で 割り出すんだ。 |
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![]() 図2.画像のヒストグラムへの変換 (r:スイカの大きさ、n/N:スイカらしさ) |
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図3.計算によって見つけたスイカの位置と大きさ |
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こうして割り出されたデータを元に、写真を撮った場所から スイカがある所への方向と距離を計算して、 そのデータを足へ送ってあげるんだ。 そして、ボクはスイカのあるところへと歩き始めるんだ・・・。 |
ちなみにボクの脳は自分で学習して、だんだん賢くなっていく 『学習発展型人工知能回路』を持っているんだ。 ようするに、ヒトと同じように一生懸命勉強・・・ まぁ、ボクの場合は一生懸命スイカを収穫すると、 だんだん賢くなって、より素早く効率的にスイカを 収穫できるようになるんだ。 ・・・ということは、初めのボクは・・・・・ 全然ダメ・・・・?なのかなぁ? |