センター活動報告


日本工学教育協会第6回ワークショップ「エンジニアリング・デザイン教育」参加
日本工学教育協会第6回ワークショップ「エンジニアリング・デザイン教育」に参加した。 今年度は、真の技術者を育成するエンジニアリング・デザイン教育を目指し、基調講演の ほか事例紹介3件と、大学・高専におけるエンジニアリング・デザイン教育の課題の問題 提起がなされ、本学での取り組みに非常に参考になる情報が得られた。また、「エンジニ アリングデザイン教育を考える」というテーマで最後にはグループ討論で、多くの意見が 活発に交換された。

【プログラム】(敬称略)
10:30~10:40ワークショップ開催にあたって
雑賀 高(工学院大学グローバルエンジニアリング学部 学部長)
10:40~11:40基調講演 「エンジニアリング・デザイン教育とは?(仮)」
大中 逸雄(JABEE顧問、大阪大学名誉教授)
11:50~12:30事例紹介Ⅰ 「新しい技術者教育-CDIOイニシアティブとKIT教育(仮)」
佐藤 恵一(金沢工業大学工学部 教授)
12:30~13:20昼 食(各人でお取りください)
13:20~14:00事例紹介Ⅱ 「鈴鹿高専における環境指向・価値創造型エンジニア教育(仮)」
江崎 尚和(鈴鹿工業高等専門学校 教授)
14:00~14:40事例紹介Ⅲ 「松江高専専攻科におけるエンジニアリング・デザイン教育(仮)」
別府 俊幸(松江工業高等専門学校 教授)
14:50~15:00グループ討議の進め方   別府 俊幸(松江工業高等専門学校 教授)
15:00~16:10グループ討議「エンジニアが身につけるべき能力とその教育法」
16:20~17:20グループ討議の発表・討議
17:20~17:30講師陣コメント・まとめ
17:30~17:40教育士制度のご紹介   中山 良一(工学院大学教授/教育士(工学・技術)委員)
17:40終了

補足資料:開催案内
報告者:大渕 慶史 [2012年03月10日]



日本工学教育協会第12回コミュニケーションワークショップ参加
 今年で第12回となるコミュニケーションワークショップに参加した。
 今回は、「ギルベインゴールドケース解決篇」をテーマに、「ジレンマ問題」  を解決し、組織内外の人々が連携する場を作るコミュニケーションデザインを  考案することを目的とし、問題解決のための分析とデザインの方法論を学んび、  最後に「デザインを実行するシナリオを作成する」という課題で、コミュニケ  ーションデザインの実習とグループ討議を行った。結果、5つのグループから、  コミュニケーション問題の解決案とそのためのシナリオの提案があり、多くの意  見が活発に交換された。
ものづくり活動における協働作業に不可欠なコミュニケーションの場での問題解決 を行う手法を効果的に教育するために大いに参考になり、今後の教育活動で実践できると考える。

開催日時:平成22年2月11日(土)11:00~16:30(10:30受付開始)
開催会場:工学院大学 高層棟28階第1会議室(新宿キャンパス)

【プログラム】(敬称略)
11:00~11:10ワークショップの進め方(事務局)
11:10~12:30講演1 ギルベインゴールドケースに見るコミュニケーション問題とその解決法
(DVD視聴込み)
講師  西條美紀(日本工学教育協会コミュニケーション教育調査研究委員会委員長)
12:30~13:30昼 食(各人にてお取り下さい)
13:30~14:30グループ討議:ケースのコミュニケーションデザインを考える
1。目的を社内のリスク共有に基づいた解決案作成の場づくりとする
2。主な登場人物の関心と懸念をリストにする
3。レポートを「翻訳」する計画を立てる:どの時点・誰に・どんな設定で伝えるか
ファシリテーター 川本思心(東京工業大学理工学研究科 特任助教)
14:30~15:30グループ討議:デザインを実行するシナリオを作成する
1。計画に基づいてシナリオを改変するシーンを選ぶ(DVD再視聴)
2。シナリオの作成
3。表現練習
15:30~16:30発表:改変したシーンを演じる。シナリオを投影し、ねらいについて解説
講師陣コメント
全体討論「シナリオ」を超えて問題解決に必要なもの
16:30終了

補足資料:開催案内
報告者:大渕 慶史 [2012年2月15日]



技術賞受賞:福岡モーターショー出展
 1月27日~30日に開催された「福岡モーターショー2012学生製作車両展」に、 昨年8月の鈴鹿のレースのために製作したソーラーカーを出展しました。

4日間で、モーターショーには14万人、 学生製作車両展の会場には4万6千人が訪れました。

http://www.fukuoka-motorshow.jp/
http://www.fukuoka-motorshow.jp/pavilion/

29日(日)には、日産自動車九州、トヨタ自動車九州、および ダイハツ九州の取締役による審査会が行われ、 熊本大学の車両は、エコカー部門で技術賞を受賞しました。

ソーラーカー製作の様子は、熊本大学学生のWEBマガジン「熊大なう」に 掲載されています。

http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/web_kumadai/kumadainow/p120104.html
報告者:大渕 慶史 [2012年2月7日]





「TOKIWAファンタジア」イルミネーションコンテストにエントリー
山口県宇部市常磐公園のイベント「TOKIWAファンタジア」が2011年12月3日~1月9日まで開催され、メイン行事のイルミネーションコンテストに本学工学部学生の作品がエントリーしました。
今年は工学部ものづくりセンターの授業で、物質生命化学科、情報電気電子工学科、社会環境工学科の学生3グループでそれぞれ製作した3作品をエントリー。いずれも夢のある作品で、訪れる人々を笑顔にしてイベントを盛り上げました。

報告者:大渕 慶史 [2012年1月17日]





もの・クリCHALLENGE 2011
「もの・クリCHALLENGE」は“自由な発想”を競うコンテストです。
学生の創造性を豊かにするための学生アイデアコンテストとして13年度から行われていた 「もの・クリコンテスト」は、18年度からは「もの・クリCHALLENGE」として具体的な作品 製作に主眼をおいて作品を募集しています。今年度は「クリーンエネルギー×ものづくり」を テーマに、新たな試みとして学外からの作品も募集し、全体で18件、学外参加は5件で県内 だけでなく秋田、山口、鹿児島からも参加がありました。その作品はなかなか優れたものばか りで、結果的には優秀作品3点はいずれも学外の大学が受賞しました。
学園祭で一般公開の審査会が行われ、地域の子どもたちや学外からの見学者も投票ができます。 世界にひとつの創造性豊かな作品たちは 今年も見学者に夢や興奮を与えることができたようです。
最優秀賞は該当なしでしたが優秀賞3件が表彰されました。「ラジオで発電」(山口大学電気電子工学科 代表:山根政紀君) は、身の回りで常に飛び交っている通信などの電波を動力源に利用し、ディジタル時計を動かす発電装置です。電波がある 限り半永久的に使え被災地でも電源として用いることができます。「風に向かって走る車”ウィンドカー”」(秋田大学材料工学科 代表:竹内悟君) は、電気や化石燃料を使わずに風力から直接駆動力を得て走る車です。子どもでも簡単に作ることができる簡単な仕組みで、エコ教育の教材として 利用していくことも目的です。「Running-Listening-Charging」(鹿児島工業高等専門学校機械・電子システム工学専攻 代表:加藤良治君)は、 ランニング中に音楽プレイヤーで音楽を聴く人のために手軽な運動で電気を生み出すように電磁誘導を用いて発電する、ペットボトルを参考にした持ちやすい形状の設計です。
これまでは、工学部の学生ばかりでコンテストを行ってきたために自己満足のみの作品も多々あったのですが、今回、学外の応募があったことで熊本大学の学生の中にも競争心が 芽生えたようです。来年度からの作品の出来映えに注目したいと思います。

もの・クリCHALLENGE 2011のページはこちら
報告者:大渕 慶史 [2011年11月15日]





第9回ものづくり・創造性教育に関するシンポジウム
主催:全国国立大学法人「ものづくり・創造性教育施設ネットワーク」
共催:熊本大学工学部・大学院自然科学研究科
場所:熊本大学 共用棟黒髪1 1階講義室
日時:2011年11月4日(金)9:30より

【プログラム】
9:30挨拶 里中忍(熊本大学工学部長)
挨拶 村山伸樹(熊本大学工学部附属革新ものづくり教育センター長)
9:40国際交流プログラムによるスピーカーボックスの製作
-フィリピン・デ・ラサール大学学生と共同作業-
竹内 守、津田 健、山田 明(東京工業大学ものつくり教育研究支援センター)
10:00東北大学大学院工学研究科創造工学センター(発明工房)活動報告
伊藤 聰、山口 健、佐藤 讓、下山 克彦、沼澤 みどり、生出 嘉、長内 譲悦、斎 忠男、高橋 忠雄、國井 誠(東北大学大学院工学研究科創造工学センター)
10:20大阪大学における創造性を育む場づくり
津田 和俊、武石 賢一郎(大阪大学工学部/大学院工学研究科創造工学センター)
10:40休憩
10:50大学院生を対象としたPBL授業の実施
高木 淳二、渡邊 信一、丸岡 正知、横田 和隆(宇都宮大学工学部附属ものづくり創成工学センター)
11:10鳥取大学における理系プレゼンテーションの指導
桐山 聰(鳥取大学教育センター)
11:302010年度秋田大学学生自主プロジェクトの活動と成果
和田 豊、神谷 修、土岐 仁(秋田大学大学院工学資源学研究科附属ものづくり創造工学センター)
11:50平成22年度-平成23年度「学科横断的PBLものづくり教育プログラムの開発」事業について
大内 英俊、平 晋一郎、碓井 昭博(山梨大学工学部附属ものづくり教育実践センター)
12:10~13:00昼食休憩
13:00特別講演  福岡工業大学モノづくりセンターにおける活動と運営の現状
河村 良行(福岡工業大学モノづくりセンター長)
13:40鳥取大学工学部ものづくり教育実践センターにおける新たな試み
三浦 政司、西村 正治、長島 正明、島田 和典(鳥取大学工学部ものづくり教育実践センター)
14:00福井大学の学生グループ「雑木林を楽しむ会」の活動紹介
光藤 誠太郎(福井大学遠赤外領域開発研究センター)
14:20コーヒーブレイク
14:35名古屋大学大学院工学研究科創造工学センター10年間の活動について
兼子 一重、明比 隆夫、梅原 徳次(名古屋大学大学院工学研究科創造工学センター)
14:55ものづくり・創造性教育と地域貢献
崎山 智司、瀬島 吉裕、三浦 房紀(山口大学工学部附属ものづくり創成センター)
15:15熊本大学工学部学生ものづくりコンテスト「もの・クリCHALLENGE」
大渕 慶史、小塚 敏之、星野 裕司、飯田 晴彦、村山 伸樹(熊本大学革新ものづくり教育センター)
15:35記念撮影
15:50施設見学
16:40総合討論:打合せ
17:30懇親会

補足資料:熊本大学原稿資料熊本大学発表資料
報告者:大渕 慶史 [2011年11月15日]





日本工学教育協会年次大会
 この事業も5年間を終了し、各学科の授業プログラム開発の体系的な取り組みの成果が多く出ました。  平成23年度の(社)工学教育協会年次大会では、先生方が28件もの成果報告を発表し、熊本大学工学部の活発な  取り組みが改めて注目を集めました。

場所:北海道大学大学院工学研究院:札幌市北区北13条西8丁目
平成23年9月8日(木)~10日(土)
報告者:大渕 慶史 [2011年9月25日]





日韓合同デザインキャンプ開催
 平成23年8月11日~20日、韓国釜山の東亞大学で「日韓合同デザインキャンプ」が開催されました。  日韓の学生が混成グループを組み「自然エネルギーを利用した機器の開発」のテーマでコンテストを行うもので、  熊本大学工学部から32名が参加、両大学の友好促進を果たしました。
 参加メンバーの決定後にはインターネットを利用したテレビ会議で対面式を行い、  その後は出発まで両大学の学生がアイデアの検討を行いました。現地到着後は日韓混成の8グループでアイデアの実現を目指しました。  最初は緊張して意思の疎通も難しく、考え方ややり方の違いに戸惑う場面も多かったのですが、やがて共通の目的に向けて真剣に討論ができるようになりました。
 コンテスト発表前日は各グループ徹夜で作品を製作、それでも発表当日の朝に部品が破損したり、部品調達の問題で設計変更を余儀なくされたりした作品もありましたが、  全てのグループの作品と発表の様子から一生懸命に努力した熱意が大いに感じられました。  作品のデモ会場には多くの人がつめかけ、ほぼ満員電車状態で、それぞれの作品の動作に感心し、たくさんの質問や絶賛の言葉を受けました。審査の結果、  「風力発電と照明センサによる節電システム」が最優秀賞、「活性炭フィルターとUVによる空気清浄機」および「シャワー流水水車発電による歯ブラシの殺菌」が優秀賞を受賞しました。
 表彰式後の送別会は大変な盛り上りで、グループ毎に夜遅くまで語りあい、翌日の釜山港では別れに涙を流す光景も見られました。
昨年同様、今回のコンテストを通じて、日韓の学生が非常に親しくなったことが最も大きな意義でなはいかと思います。お互いのコミュニケーションは十分ではなくても、真剣に議論し、 一緒にひとつの目標に向かっていくことで大きな友情が生まれたようです。また、11月の学生ものづくりコンテスト「もの・クリCHALLENGE」には東亞大学の優勝チームメンバーが来訪することとなっており、 再会を楽しみにしています。

キャンプの詳細
報告者:大渕 慶史 [2011年8月25日]





■ ソーラーカーレース鈴鹿2011 参戦
 8月5日~6日に、鈴鹿サーキットで行われた ”ソーラーカーレース鈴鹿 2011”に熊本大学工学部ものづくりセンターのチームが参加したが、残念ながら車両トラブルにて、本戦は走行できなかった。
 予選では20チーム中13位で、得られたデータからは、もう少し上位が目指せることを確認した。しかし、本戦のスタート直後、車両トラブルで動かなくなり、その後は、ドライバーと無線通信しながらコース脇で修復を試みるも原因究明出来ず。ドライバーはコース上で車両を分解して2時間の炎天下での奮闘後でしたが、万策尽きて、これ以上は手立てが無いことと、ドライバーの肉体的な限界に来たと判断し、にリタイアを決断した。
 来年のリベンジのために、車両を再設計することとなった。

公式サイト:http://www.suzukacircuit.jp/solarcar_s/




報告者:大渕 慶史 [2011年08月08日]


■ 長洲町子供ソーラーカー大会にてソーラーカー展示
 7月27日に開催された長洲町主催の「長洲町こどもソーラーカー大会」に、長洲町役場まちづくり課の依頼により、2010年のレースに参戦したソーラーカーのボディーを展示した。
 当日は多くの地元の子供たちが参加し、ペットボトルを材料にしたオリジナルのデザインのソーラーカーを製作、レースは大いに盛り上がった。専任教員が参加し、本物のソーラーカーを見ながらの詳しい説明に目を輝かせて聞いていた子供たちからは、沢山の質問が寄せられた。

≪長洲町こどもソーラーカー大会≫

【日時】7月27日(水)

【スケジュール】
 開催式: 9:00~ 9:15
 制作: 9:15~11:05
 片付け・外へ移動: 11:05~11:15
 競技: 11:15~12:15
 休憩: 12:15~12:20
 閉会式: 12:20~12:30 (成績発表・表彰式)





報告者:大渕 慶史 [2011年07月30日]

■ 「TOKIWAファンタジア」 イルミネーションコンテスト 学内展示
 昨年の12月、「TOKIWAファンタジア'10」イルミネーションコンテストにおいて、熊本大学工学部から出品したセンサを利用したインタラクティブな作品が優秀技術賞を受賞しました。
 この作品を百周年記念館にて、夜間展示しました。

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期間 : 4月26日(火)~5月13日(金)
時間 : 19:00~22:00
場所 : 百周年記念館の正面東側(ガラス内側から外に向かって展示)
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 作品は、人感センサ3個使用で、人が近づくと発光パターンが様々に変化するものでしたが、 今回の展示では屋内に設置しており人感センサが動作しないため、 電子タイマーにて発光パターンを変化させます。 研究や業務で遅くなった学生や教職員に「見ると疲れが取れるようだ」と好評でした。




報告者:大渕 慶史 [2011年5月13日]

■ ものづくりデザイン作品展
期間: 4月25日(月)~27日(水) ※27日は16時終了
場所: 2号館1階ロビー

・ 展示品(パネル展示も含む)
  入賞作品:もの・クリ CHALLENGE 2010、イルミネーションコンテスト作品
  展示作品:東京デザイナーズウィーク、面材の椅子、私の欲しいスピーカー他
  工房製作:ソーラーカー、キットカー、スターリングエンジン、他
  パネル等:日韓合同デザインキャンプ、学生自主プロジェクト

 ものづくりセンターでは、工学部での創造教育、デザイン教育のための授業開発や学生コンテストの実施などを行っている。新入生を対象に、ものづくり創造融合工学教育センターのこれまでの授業や自主制作、コンテストなどで学生が製作した作品および教材などを展示した。 オープンな状態で見ることができる配置にしたため、3日間の開催期間で見学数は312名(休み時間のみのカウント)と、多くの学生が見学に訪れ、これまでに見たことないユニークな作品や、実際に動作する教材などに興味を示して見入る姿が印象的であった。

資料:ポスター




報告者:大渕 慶史 [2011年4月27日]

過去の活動報告