センター活動報告


日本工学教育協会第4回ワークショップ「エンジニアリング・デザインの指導法」参加
 日本工学教育協会第4回ワークショップ「エンジニアリング・デザインの指導法」に参加した.今年度は,コンテスト参加を活用した教育方法に関して「コンテスト型エンジニアリング・デザイン教育」についての事例紹介などを各大学・高専また企業での5件の発表が行われ,本学での取り組みに非常に参考になる情報が得られた.また,「エンジニアリングデザイン教育を考える」というテーマで最後にはグループ討論で,多くの意見が活発に交換された.

第4回ワークショップ「エンジニアリング・デザインの指導法」
開催日時:平成21年3月6日(土)9:30~17:00
開催会場:工学院大学 高層棟28階第4会議室(新宿キャンパス)

【プログラム】(敬称略)
9:30~ 9:40 ワークショップの進め方(事務局)
9:40~10:15
  ご挨拶 武田 邦彦(エンジニアリング・デザイン教育調査研究委員会委員長)
  基調講演 「エンジニアリング・デザインの重要性」
  事例Ⅰ「全日本学生フォーミュラ大会を用いたデザイン教育」
10:15~10:45
  (1) 「日本における学生フォーミュラ大会開催の歴史と意義」
  講師  若林 克彦(国士舘大学理工学部 教授、前学長)
10:45~11:20
  (2) 「企業がサポートする実践的なものづくり能力の向上」
  講師  加藤 幹夫((株)本田技術研究所
11:20~11:45
  (3) 「フォーミュラカーの設計と製作を通じて得たもの(学生からの報告)」
  講師  小室香菜子(上智大学大学院修士課程,Sophia Racingプロジェクト)
11:45~12:45 昼食
12:45~13:10
  事例Ⅱ 「ロボコンとデザイン教育」
  講師  松尾 芳樹(東京工科大学コンピュータサイエンス学部 教授)
13:10~13:35
  事例Ⅲ 「全国高等専門学校プログラミングコンテストによるデザイン教育」
  講師  長尾 和彦(弓削商船高等専門学校 情報工学科 教授)
13:35~16:00 グループ討議
  エンジニアリング・デザイン教育に対するコンテストの効果的な導入方法
16:00~17:00 グループ討議の発表・討議
17:00 終了

補足資料:開催案内
報告者:大渕 慶史 [2010年03月06日]





平成21年度プロジェクト成果報告会
 平成22年3月2日に平成21年度ものづくりプロジェクト成果報告会およびWINTER CHALLENGE 2010作品審査会が開催された.


日時:平成22年3月2日(火) 10:00~17:00
会場:工学部2号館 212教室(プレゼン),1階ロビー(ポスター展示),
    211教室(作品展示

 平成22年3月2日に平成21年度ものづくりプロジェクト成果報告会およびWINTER CHALLENGE 2010作品審査会が開催された.

日時:平成22年3月2日(火) 10:00~17:00
会場:工学部2号館 212教室(プレゼン),1階ロビー(ポスター展示),
    211教室(作品展示)

【プログラム】
10:00~17:00
  プロジェクト成果報告ポスター掲示(1階ロビー)
  但し,11:50~12:30は代表者待機で質疑応答
10:00~13:00 WINTER CHALLENGE 2010 1次審査(211教室)
10:00 開会挨拶
10:05~11:50
  プレゼンテーション(1) 7件
  昼休み
12:50 工学部長挨拶
12:55~14:10
  プレゼンテーション(2) 5件
  休憩10分
14:20~15:20
  WINTER CHALLENGE 2010 最終審査会
  休憩10分
15:30~16:40 学生プロジェクトプレゼンテーション 7件
16:40~17:00 WINTER CHALLENGE 2010 表彰式
17:00 閉会挨拶

【発表リスト】
プレゼンテーション(1)(7件)
  • 工学基礎技術の融合と創造教育の実践 技術部 両角光男
  • 機械システム設計のための導入教育の実践 機械 鳥越一平,原田博之
  • ソーラーカー製作とレース参加による創造的工学教育の活性化 ものづくり 平 英雄,大渕慶史,飯田晴彦,成松 宏
  • 社会環境工学への導入及び実践化に向けた実験環境改善プロジェクト 社会環境 星野裕司,椋木俊文,佐藤 晃
  • 機械的分離プロセスによる浮遊微細粒子の高効率収集 化学 冨永昌人
  • 三次元設計 CAD と解析ソフトを活用した建築専門分野横断型教育の試行 建築 大西康伸
  • ユビキタスセンサネットワークによる情報収集・解析・制御実験拡充プロジェクト 情電 久我守弘
プレゼンテーション(2)(5件)
  • 情報処理教育における高級言語を用いた数理工学系アルゴリズム教育の改良 数理 角田法也
  • 実空間ナノ構造観察によるマテリアル・イメージング教育 マテリアル 横井裕之
  • 多流体混合器による微細気泡と環境浄化資材を併用した水質浄化に関する研究 機械 川原顕磨呂
  • 骨材再生プラントの設計と製作を通じた環境経営工学的実用化研究 社会環境 重石光弘
  • 産学連携による太陽光発電のみらいを伝える展示開発プロジェクト 建築 田中智之
学生自主研究・構想実践プロジェクト(7件)
  • 学園祭ものづくりコーナー 機械 山下 佳(森 和也)
  • ET ロボコン 2009 に挑戦!@熊大からくりサークル! 情電 東 英和(伊賀崎伴彦)
  • 目指せ!NHK大学ロボコンへの挑戦 機械 蒲原大記(波多英寛)
  • 孤風院の“劇場空間化”プロジェクト ~天井の漆喰塗り・足湯メンテナンスによる空間の一体化~ 建築 堀 淳一(田中智之)
  • 熊本大学建築展 2009 相良プロジェクト 建築 鵜飼智也(越智健之)
  • 愛・マテリアル博 2009 マテリアルアート展 ~Fe~ マテリアル 大畑賀央(横井裕之)
  • 化学発光が作り出す幻想的なインテリアオブジェクト 情電 平山 祐(浪平隆男) ポスター発表
ものづくり教育カリキュラム拡充プロジェクト(4件)
  • 簡易型材料試験と応力解析を組み合わせた応力集中の体験学習 機械 黒田雅利
  • 微分積分学に関する e-learning 教材の作成と数学補習教育の拡充 数理 岩佐 学
  • 機械システム科目の知能化 機械 森 和也,波多英寛
  • 振動が見えるか(化)プロジェクト 機械 鳥越一平
先進ものづくり研究教育実践プロジェクト(4件)
  • 内燃機関を用いた分解・組立・運転・機構・熱解析によるものづくり総合学習の試み 機械 鳥居修一
  • 摩擦体を用いた新しい地震エネルギー吸収部材の開発とその有効性の検討 社会環境 山尾敏孝
  • 熊本市中心市街地における回遊のまちづくりに関する臨床的研究教育 建築 両角光男
  • 伝統技能の保存と継承のためのマルチメディア活用技術の開発 ものづくり 大渕慶史
従前採択課題継続支援プロジェクト(15件)
  • ガラス細工による基本的化学実験技術の修得と科学的考察力向上のための講義内容改善 化学 鯉沼陸央,鬼束優香
  • ものづくりの設計・製図・製作・改良を構築するための対話型教育プログラム 機械 鳥居修一
  • GPS受信機と無線機器を用いた長寿命で高精度な野生動物追跡システムの構築 情電 三田長久
  • 情報通信技術を支える高集積化システムLSI設計技術者育成のための演習教材開発 情電 久我守弘
  • 工学部創造教育におけるデザイン教育環境の充実 ものづくり 飯田晴彦,大渕慶史
  • デザイン教育、創造性向上の為の授業教材開発 ものづくり 飯田晴彦
  • デザイン教育、創造性向上の為の授業開発調査 ものづくり 飯田晴彦
  • 機械制御を通したプログラミング学習プロジェクト 機械 山口晃生,藤原和人
  • 数学補習教育の実施 数理 岩佐 学
  • 「たたら」体験を10倍活用するプロジェクト マテリアル 森園靖浩
  • コンテスト参加想定型ものづくり実習教育カリキュラムの開発 ものづくり 飯田晴彦,大渕慶史
  • 「ものクリ工房」を活用した創造性教育実習授業の開発 ものづくり 大渕慶史
  • 御船恐竜博物館との連携による恐竜化石のX線CT画像を用いたバーチャルミュージアムの構築 社会環境 大谷 順
  • 「たたら」から始めるものづくり マテリアル 小塚敏之
  • カーボンナノチューブと強力磁場を使ったナノテクものづくりでステップアップ光学実験 マテリアル 横井裕之

補足資料1:2009成果報告会ポスター
補足資料2:2009成果報告会プログラム
報告者:大渕 慶史 [2009年03月02日]





WINTER CHALLENGE 2010 審査会
 冬のWINTER CHALLENGE は製作コンテストで,テーマは今回で4年目となる「あかり」を継続しました.応募件数は14件,過去3回のコンテスト入賞作品に刺激され,それら超えるべく様々なアイデアや工夫が作品に盛り込まれました.コンテストへの連続出場者は,その実績と誇りをかけてハイレベルな作品を出品しています.
 今年の最優秀賞は,「Bottle Illumination」(代表:高松洋平君,マテリアル工学科)が受賞.四角や星などさまざまな形に切り出したアクリル板をボトルに入れ,フルカラーLEDで下から照らしアクリルにより屈折させ,LEDの光は時間やゆれ,温度などに反応して色が変わります.優秀賞の「光の線」(有田雄一朗君,機械システム工学科)は,3色のレーザービームはゼラチン層を通過することで,その光の軌跡を可視化します.光源が回転し,ランダムに発光することで,水槽の多層構造メディアの中には様々な光の線と混合色の幻想的な光景が浮かび上がります.また,「石膏ギブスを使用した照明」(代表:草野佑君,建築学科)は,普段手足を骨折した時にしか目にしない石膏ギブスを用いて、細かい隙間から光が漏れだす照明を製作しました.水と反応することで自由な立体を作ることができるのが特徴で,造形的にも優れた照明となります.

WINTER CHALLENGE 2010のページはこちら
報告者:大渕 慶史 [2010年03月02日]





日本工学教育協会第10回「コミュニケーションスキルの指導法」参加
 今年で第10回となるワークショップ「コミュニケーションスキルのの指導法」に参加した.今回は,「サイエンスカフェの企画と運営」活動をとりあげ,この活動におけるコミュニケーションデザイン能力向上支援について,実践例を含めて,グループ討議を行った.基調講演のほか東京工業大学での教育事例発表が行われ本学での取り組みに非常に参考になる情報が得られた.また,「コミュニケーションスキル教育を考える」というテーマで最後にはグループ討論で,多くの意見が活発に交換された.

開催日時:平成21年2月13日(土)13:00~17:30
開催会場:東京工業大学西1号館留学生センター118号室(一階ラウンジ)

【プログラム】(敬称略)
13:00~13:10 ワークショップの進め方(事務局)
13:10~13:50
  挨拶 西條美紀(日本工学教育協会コミュニケーション教育調査研究委員会委員長)
  基調講演 「コミュニケーションデザインの考え方 理論と実践」
13:50~14:20
  講演1「サイエンスカフェ演習に見るコミュニケーションデザインの壁と指導法」
  講師 川本思心 (東京工業大学理工学研究科特任助教)
14:20~15:00
  課題設定とブレインストーミング 
  「からくり人形でサイエンスカフェを作る(仮)」
  ファシリテーター 大塚裕子(財団法人計量計画研究所言語・行動研究室 主任研究員)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:30
  グループ討議
  「サイエンスカフェ企画案・指導案の作成」
16:30~17:30
  グループ討議の発表・討議
  講師陣コメント
17:30 終了

補足資料:開催案内
報告者:大渕 慶史 [2010年02月13日]





第7回ものづくり・創造性教育に関するシンポジウム
主催:平成21年度幹事 福井大学工学部先端科学技術育成センター
共催:全国国立大学法人「ものづくり・創造性教育施設ネットワーク」
場所:福井大学(福井市文京3 丁目9 番1 号)総合研究棟Ⅰ 13階 大会議室
日時:2009年11月27日(金)8:30-17:45

【プログラム】
8:30~9:00 受付

〔司会:飛田英孝(前先端科学技術育成センター長)〕
9:00~9:15 挨拶
  鈴木敏男(福井大学大学院工学研究科長)
  白石光信(福井大学工学部先端科学技術育成センター長)
9:15~9:35 山口大学工学部付属ものづくり創成センターの活動報告
  ○崎山智司,三池秀敏
  (山口大学工学部附属ものづくり創成センター
9:35~9:55 アイデアを試作する実験工作場「ものクリ工房」増設
  ○大渕慶史,飯田晴彦
  (熊本大学 ものづくり創造融合工学教育センター
9:55~10:15 室蘭工業大学ものづくり基盤センターの利用者数と教育・学習支援部門の活動
  ○花島直彦,風間俊治,清水一道,佐藤孝紀
  (室蘭工業大学 ものづくり基盤センター
10:15~10:35 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト
  「ウィンター・サイエンスキャンプ」
  ○伊藤聰,小俣光司,斎忠男,坂本桂,長内譲悦,
  國井誠,門間清,下山克彦,大野晋,鈴木基行
  (東北大学大学院工学研究科創造工学センター
10:35~10:50 休憩
10:50~11:10 大阪大学工学部/大学院工学研究科創造工学センターにおける教育展開
  清水 大
  (大阪大学工学部/大学院工学研究科 創造工学センター
11:10~11:30 高校生を対象としたプロジェクト遂行型理工系教育
  - 缶サット甲子園の試み -
  ○土岐仁,和田豊
  (秋田大学工学資源学部附属ものづくり創造工学センター

〔司会:白石光信(先端科学技術育成センター長)〕
11:30~12:10 [特別講演] ものづくり教育の事例紹介とその有用性の評価
  ○川谷亮治,白石光信,永井二郎,田中太,新川真人
  (福井大学大学院工学研究科 機械工学専攻)
12:10~13:15 休憩(福井の地産・地消弁当をお楽しみください)

〔司会:白石光信(先端科学技術育成センター長)〕
13:15~13:55 [特別講演・ものづくり講演会] ?公開型?
  金沢工業大学夢考房におけるものづくり教育の取組み
  ○坂本巧,谷正史,服部陽一
  (金沢工業大学 プロジェクト教育センター 夢考房
14:00~14:20 名古屋大学創造工学センター2008-2009 の活動について
  (大学院生向け高度創造工学実験と高大連携・市民公開ものづくり講座)
  ○梅原徳次,兼子一重
  (名古屋大学大学院工学研究科 創造工学センター)
14:20~14:40 企画実践型PBLを機軸とする大学院教育プログラムの開発整備
  ○渡邊信一,高木淳二,入江晃亘,杉山均
  (宇都宮大学工学部附属ものづくり創成工学センター
14:40~14:55 休憩

14:55~15:15 山梨大学工学部附属ものづくり教育実践センターの活動と諸問題
  宮田勝文,○平晋一郎
  (山梨大学 工学部附属ものづくり教育実践センター
15:15~15:35 「創造プロジェクト」の現状と今後の展開
  ~ 新潟大学工学部におけるエンジニアリングデザイン教育の試み ~
  ○羽田卓史,白井健司,岡徹雄,田村武夫,鳴海敬倫,田邊裕治
  (新潟大学 工学部附属工学力教育センター
15:35~15:55 創造性・独創性教育法に関するキーワードの抽出とその構造化
  ○久保光徳,渡部武弘
  (千葉大学 工学部附属創造工学センター
15:55~16:15 休憩(集合写真撮影)

16:15~17:15 「夢を形にする技術者育成プログラム」の紹介及び施設見学
  ・真心(マシン)創造ラボ(旧機械実習工場)
  ・フォーミュラーカー製作プロジェクト
  ・創成活動室 など
17:15~17:45 総合討論及び打合せ
  *今後の発展に向けて(自由討論、次回開催地の決定)
  *今後のシンポジウムの運営方法(参加費、他大学への周知等)
  *その他
17:45~19:30 懇親会

補足資料1:シンポジウム開催案内
補足資料2:熊本大学原稿資料
補足資料3:熊本大学発表資料
報告者:大渕 慶史 [2009年11月27日]





東京デザイナーズウィーク作品学内展示
 11月24日(火)~27日(金)南地区学生食堂FORICO入り口の向かい側にて,東京デザイナーズウィーク学生作品展に出品した作品を展示した.東京デザイナーズウィークは,国内外から1,000を超える団体が参加し,最新のデザインを紹介するインターナショナルなデザインイベントで,10月30日~11月3日に明治神宮外苑絵画館前広場で開催された. 熊本大学工学部は,ものづくり創造融合工学教育事業の一環として,昨年度より学生作品展に出品している.
 今年のテーマは「GREEN LIFE」.熊本大学工学部はソーラーエネルギーを活用した「てゆ(手湯)」を製作,流れと循環の演出に挑戦し,東京の展示会場においては,5日間の会期中,太陽熱で沸かしたお湯を太陽電池駆動のポンプで循環し,来場者の好評を得た.
 学内展示は既に寒い季節となっていたため,お湯の供給運転は充分に出来なかったが,新食堂FORICO前ということもあり,通行中の多くの学生が興味を示し,立ち寄り,お湯の流出する仕掛けに驚いていた.
報告者:大渕 慶史 [2009年11月27日]





東京デザイナーズウィーク学生作品展
 東京デザイナーズウィーク 「100%Design Tokyo」 は,主としてプロダクト,インテリア,家具,照明などのデザインや商品の最新動向を紹介する業界イベント. 10月30日~11月3日,明治神宮外苑(東京)にて開催され,熊本大学工学部は,その連携行事「学生作品展」に出展した.
 東京デザイナーズウィークとは,国内外から1,000を超える企業・学校・大使館・デザイナー・ショップなどが参加し最新のデザインを紹介する,今年で24年目を迎えるインターナショナルなデザインイベント. 東京の明治神宮外苑をメイン会場とし,最新のコンテンポラリーインテリア・デザイントレードショー「100% Design Tokyo」,世界のデザイン雑誌編集長がデザインについて語る「世界デザイン編集長会議」、企業・団体・学校などが貨物用コンテナ内で空間インスタレーションを行う「コンテナ展」,国内外から50校・約500作品が展示される「学生作品展」,そして東京の街をデザインで彩る「SHOP EXHIBITION」など東京・明治神宮外苑を中心に,都内およそ80か所で開催される.
 今年のテーマは「GREEN LIFE」:生活の最も身近に存在する住空間から環境を考えるGREENデザインプロジェクトとの位置づけだった.33校39グループの国内外の学校が参加し,フレッシュなアイディア約500作品を明治神宮外苑から発信する合同学生作品展となった.学生たちの登竜門として未来のデザイナーたちが国内,海外に向けて作品を発表した.テーマにそって製作した学生作品を,約4m×5mの学校ブースで展示していた.
 熊本大学工学部はデザインとテクノロジーの融合を目指しソーラーエネルギーを活用した「てゆ(手湯)」を製作,流れと循環の演出に挑戦.展示会場においては,5日間の会期中,太陽熱で沸かしたお湯を太陽電池駆動のポンプで循環し,来場者の好評を得た.

補足資料:出展案内フライヤー
報告者:大渕 慶史 [2009年11月03日]





もの・クリCHALLENGE 2009
 「もの・クリCHALLENGE」は“自由な発想”を競うコンテストです.製作部門(アイデアを実際に製作する作品)とアイデア部門(デジタル作品やアイデア提案などの製作を伴わない作品)の2つに分けて開催しています.
 今回のテーマは「 とどける」です.環境を未来にとどける,想いを相手にとどける,何かをとどける…,「とどける」を学生たちの創造力で表現します.製作部門10件,アイデア部門4件の参加でした.学園祭で一般公開の審査会が行われ,地域の子どもたちや学外からの見学者も投票ができます.世界にひとつの創造性豊かな作品たちは今年も見学者に夢や興奮を与えることができたようです.
 今回の最優秀賞は「とどける手」(機械システム 有田雄一朗君)が受賞.握手をすると光を放ち,さらに握手をした数がカウントできる金色の手を製作しました.優秀賞では筋電信号によってペンを動かし意思を伝達する装置「キンデン~筋で伝える~」(代表:情報電気電子工学科 原部翔君),揺らぐ光を波の形に放出し,上から見ると美しい透過光が楽しめる椅子「波ニュケーション」(代表:社会環境 蒲生涼太君)が表彰されました.

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報告者:大渕 慶史 [2009年11月03日]





まちなか工房 全国まちづくり会議にて「まちづくり大賞」
 NPO日本都市計画家協会と全国まちづくり会議特別委員会により 9月21日22日と川崎市で開催された「全国まちづくり会議2009 in 川崎」において、 熊本大学工学部まちなか工房が今年も、まちづくり大賞(グランプリ)を受賞しました。
 一昨年より毎年受賞ということになります。(5年間でグランプリ2回 2位が1回) 参加者の投票で選ばれる賞であるため、まちなか工房の活動が 関係各所から高く評価されていることの結果といえます。 まちなか工房代表の溝上先生と学生が受賞しました。 賞状は,右の写真をクリックすると表示されます.
 また、来年10月9日(土)10日(日)に熊本市市民会館を主会場に 全国まちづくり会議2010開催をまちなか工房が担当します。 ご協力とご支援をお願いします。
報告者:大渕 慶史 [2009年10月17日]



益城町小池・秋永公民館子ども寺子屋「ものづくり教室」
 平成19年度に黒髪小学校の4年生PTA行事として行われた「ものづくり教室」では,万華鏡作りに70余名の親子参加があり好評を得た.このプログラムをさらに充実させて,平成20年度より,益城町の公民館が主催する「ふるさと子ども寺子屋」への出張教室を行っている(益城町教育委員会生涯学習課より依頼).当該行事への協力は3回目であったが,さらに今後も継続的に依頼を受ける結果となった.
 当日は,講師のチェロ演奏を聴いた後,カップめんの容器と木の棒,テグス糸を使って手作りのチェロを作りました.本物のチェロのように松脂をぬると,思いのほかよい音が鳴り響き,子どもたちはしばし,演奏に夢中になりました.

****以下,案内文****

「ふるさと子ども寺子屋」
日時:平成21年9月5日(土) 午前9時30分頃から
場所:小池・秋永公民館
内容:ものづくり教室
①スライドによる「ものづくり」の紹介
②カップチェロをつくる

持ってくるもの:
材料(参加者の人数分必要)
 ・カップ麺のカップ(ひとり1個以上,丈夫なものが良い)
道具
 ・はさみ,カッター,古雑誌やカッティングボード(カッターで切るときの下敷き)

※低学年には少し難しいかもしれませんが保護者の同伴も歓迎します.
※また,製作に関しては大学生がサポートします.


補足資料:カップチェロを作る
報告者:大渕 慶史 [2009年09月07日]





日本工学教育協会年次大会
 この事業も5年目を迎え、各学科の授業プログラム開発も体系的な取り組みが増えました。平成21年度の(社)工学教育協会年次大会では、先生方が27件もの成果報告を発表し、熊本大学工学部の活発な取り組みが改めて注目を集めました。

場所:名古屋大学全学教育棟本館(情報文化学部):名古屋市千種区不老町
平成21年8月7日(金)~9日(日) 日本工学教育協会年次大会 講演27件
(社)日本工学教育協会平成21年度工学・工業教育研究講演会講演論文集
  • 学生実験で生成する実験廃液分類の確認とチェック方法の考案,森村 茂
  • 海外ものづくりの体験プロジェクト,廣江哲幸,森 和也
  • 機械系におけるメカトロ導入教育―メカトロ実習の中で学ぶものづくり―,藤原和人,山口晃生
  • 熊本大学工学部でのものづくりコンテスト―ふたつのCHALLENGE―,山口晃生,森村 茂,大渕慶史,両角光男,村山伸樹,森 和也
  • GPS受信機と無線機器を用いた長寿命で高精度な野生動物追跡システムの構築,森下功啓,濱 幸宣,三田 長久
  • 学園祭におけるものづくり体験企画,森 和也
  • 「たたら」体験を活用した材料分析・評価技術の基礎教育,森園靖浩,小塚敏之,安藤新二,神澤龍市,山室賢輝
  • 学生とつくる卓上型微細放電加工機,―熊本大学工学部"ものづくり教育カリキュラム拡充プロジェクト"―,山室賢輝,有吉剛治,大嶋康敬,松田樹也,神澤龍市,谷口 功
  • 「デザイン展」工学部としての取り組み,飯田晴彦,大淵慶史,平 英雄
  • 創造教育としてのデザイン教育の試行「創造設計演習 面材の椅子」,飯田晴彦,大淵慶史,平 英雄
  • 楽器製作を通した創造性教育の試み(第3報)―CAE教材としてのバイオリン製作―,塚本公秀,吉村 暁,大渕慶史,坂本英俊
  • BIMを活用したリバースエンジニアリングによる建築の理解―構法、構造、温熱環境の観点から―,大西康伸,両角光男
  • 摩擦撹拌処理を利用した金属材料の材質改善と成形加工,大津雅亮,北原弘基,松田光弘,高島和希,安藤新二,森園靖浩
  • 接続教育としての補習教育の実施,和田健志
  • 工学部創造教育のための分野融合によるソーラーカーの製作,平 英雄,大渕慶史,飯田晴彦,成松 宏
  • 航空宇宙工学を題材としたものづくり教育について,波多英寛
  • 写真展を通じた材料工学教育の試み,横井裕之,酒井星吾,木下 優,本田直也,今田 慧
  • 統計解析ソフトを活用した統計教育の実践,高田佳和
  • マテリアル工学の導入教育としてのたたら製鉄,小塚敏之
  • デザインプロセスにおけるスパイラルアップの実現と一対一対話型・建築設計教育の拡充,田中智之
  • 児童向け防災教育の副教材の作成を通じた地域防災力向上プロジェクト,北園芳人,大本照憲,松田泰治,山田文彦,藤見俊夫
  • 機器製作実習におけるマルチメディア教育教材の開発,安井平司,久保田章亀,濟陽崇志,栗原宗也
  • ソフトウェア工学の成果を取り入れたものづくり教育の提案―組込みシステム的発想とUML活用の試み―,汐月哲夫,松永信智,岡島 寛
  • 「ものクリ工房」を活用した制作活動と施設の検討,大渕慶史,飯田晴彦
  • 伝統技能の保存と継承のためのマルチメディア活用技術の開発(第3報),大渕慶史,坂本英俊,石橋正弘,吉留 徹
  • グループ型ものづくりによる導入教育プログラム―競争用自動車の分解組み立てによる実習授業―,鳥居修一,山本光治,今村康博,大嶋康敬,有吉剛治,田中 茂
  • グループ型ものづくりによる問題解決能力の育成プログラム(第2報)―模型自動車の改造による問題解決型実習授業―,鳥居修一,藤原 和人,山本光治,大渕 慶史
報告者:大渕 慶史 [2009年08月10日]





ソーラーカーレースDreamCup2009 参戦
 7月31日~2日に,鈴鹿サーキットで行われた ”Dream Cup ソーラーカーレース鈴鹿 2009” 熊本大学工学部ものづくりセンターのチームが参加して, 4時間耐久EnjoyII クラスで,18位となりました.  レース中は生憎の雨で,ソーラー発電は殆ど望めなく, 積載したバッテリーの電力での勝負となりましたが, どのクラス,カテゴリーにおいても,白熱した接戦が展開されました.
 熊大チームは4時間耐久EnjoyII クラス18位/24チーム, 総合(含 オリンピア/ドリーム/チャレンジ)51位でした. レース途中でタイヤがパンクして交換するなどのアクシデントもあり, 最後はバッテリーが切れ、第二コーナー出口の上り坂にて 停止しました. 3時間13分で14周の周回でした.
 また,レース出発前に大学において読売新聞の取材がありました.

公式サイト:http://www.dream-cup.com/
補足資料:展示パネル1展示パネル2
報告者:大渕 慶史 [2009年08月05日]





まちなか工房 「日本まちづくり大賞」受賞
 NPO日本都市計画家協会は,全国の広範なまちづくりの取組みの中から, 優れた理念を持つ活動や計画,プロジェクト等に対し, 日本都市計画家協会賞として表彰しています.
 今回,工学部まちなか工房の5年間に亘る取組みが評価され, 第7回日本都市計画家協会賞の28件の候補の中から, 最高賞である「日本まちづくり大賞」を受賞しました. 授賞式は,6月20日に東京で行われ,賞状と副賞が授与され, 両角学部長と工房代表の溝上教授が代表で表彰されました. また,受賞取組みは,「全国まちづくり会議2009 in 川崎」(9/21~22)にて 活動内容が紹介される予定です.

******選考理由******
  • 5年間、毎年活動を創造的に発展・深化させ、 具体的な成果を継続的に生み出し、都心の活性化に大きく寄与している。
  • まちなかのサテライト拠点を中心に、大学が研究教育とまちづくりを連動させ、 多様な人材が継続的に活動することで、住民や商業者に信頼を得ている。
  • 大学・地域連携のベストプラクティスの一つとなりつつある。
報告者:大渕 慶史 [2009年6月27日]



ものづくり創造融合工学教育事業5周年記念総括フォーラム


日時:平成21年6月26日(金)午後1時~午後5時40分
場所:総合研究棟2階 204多目的室

 ものづくり事業も本年度で5年目を迎え,最終年度に入り,教育プログラムが着実に定着している.この成果により、(財)九州工学教育協会から「平成20年度九州工学教育賞」を授与された.工学部として,この事業を継続・発展させて行くために,もう一度この事業の成果と今後の展望を考える意味で,文部科学省から神田和明様を迎え,5周年記念総括フォーラムを下記の日程で開催した.

【プログラム】
  1. ものクリ工房増設棟開所式典 11時30分~12時50分
    工房前テープカット 工房内見学 11時30分~12時
    記念昼食会(インキュベーション会議室) 12時~12時50分
  2. 「ものづくり創造融合工学教育事業」5周年記念報告会 13時~17時30分
     (1) 挨拶 村山センター長 13時00分~13時15分
     (2) 報告 司会:大渕准教授
      教員の部 13時15分~
      ◎ものづくり教育カリキュラム拡充プロジェクト 13時15分~14時30分
        1. 建築学科 (質疑応答含む) 13時15分~13時40分
        2. 機械システム工学科 13時40分~14時05分
        3. マテリアル工学科 14時05分~14時30分
      ◎コメンテーターによる討論 14時30分~15時00分
        司会:両角工学部長

      休憩 15時00分~15時10分

      学生の部 15時10分~16時00分
      ◎学生プロジェクトの成果 15時10分~15時30分
        建築学科 学生
      ◎ものづくりコンテスト優秀者発表 15時30分~15時50分
        情報電気電子、機械システム、建築学科 学生
      ◎コメンテーターによる討論 15時50分~16時10分
        司会 両角工学部長

       休憩 16時10分~16時20分
     (3) 基調講演
        文部科学省高等教育局専門教育課課長補佐
        神田和明様 16時20分~17時20分
        質疑応答 17時20分~17時30分
     (4) 講評 谷口学長 17時30分~17時40分

補足資料:報告会ポスター
報告者:大渕 慶史 [2009年06月26日]



熊本大学工学部ものクリ工房増築棟開所式
日時:平成21年6月26日(金)11時30分~
会場:熊本大学工学部ものクリ工房前(旧管理棟南側)

アイデアを試作する実験工作場「ものクリ工房」増設

 従来の教育システムでは不足がちだった実践的学習や体験的学習の場を提供するため,学内に拠点工房として「ものクリ工房」を建設し,「アイデアを試作する実験工作場」として,学生ものづくりコンテストでの作品製作,スタッフによる教材制作や授業開発に活用してきた.
 しかし,工房の利用実績や授業等への利用希望が増えているにも拘わらず,大型の制作物に対応できない,集団的な学習指導に必要なスペースが確保できないなど,作業スペースが手狭になり増築を希望する声が強まっていた.このため,サービス向上のため「ものクリ工房」をこれまでの2倍の面積に増設(総面積約240㎡),作業用機器等も拡充した.今後のますますの活用,そして学生諸君によるアイデア豊かな数々の成果物が生み出されることが期待される.

ものクリ工房増築棟開所式典次第
報告者:大渕 慶史 [2009年06月26日]





ものづくりデザイン作品展
期間:4月20日(月)~22日(水) ※22日は16時終了
場所:2号館1階ロビー

・展示品(パネル展示も含む)
 入賞作品:WINTER CHALLENGE 2009,もの・クリ CHALLENGE 2008 ほか
 模擬授業作品:面材の椅子,私の欲しいスピーカー,プレゼントしたい時計
 工房製作:キットカー,スターリングエンジン,ビー玉エンジンカー,レゴブロック 他

 ものづくりセンターでは,工学部での創造教育,デザイン教育のための授業開発や学生コンテストの実施などを行っている.新入生を対象に,ものづくり創造融合工学教育センターのこれまでの授業や自主制作,コンテストなどで学生が製作した作品および教材などを展示した.
 3日間の開催期間で見学数は435名(休み時間のみのカウント)と,多くの学生が見学に訪れ,これまでに見たことないユニークな作品や,実際に動作する教材などに興味を示して見入る姿が印象的であった.

資料:ポスター
報告者:大渕 慶史 [2009年04月22日]





過去の活動報告