活動

第63回学習会(平成22年11月24日)

「桜の馬場 城彩苑」の整備と回遊性を高める取り組みについて:熊本市観光政策課下錦田主査

熊本城の観光客を城下の商店街に誘導する

   2ケ月ぶりの「まちづくり学習会」の報告。10月は、「全国まちづくり会議in熊本」を工房挙げてやったので、定例学習会はお休みした。 今回は、熊本市観光政策課下錦田主査による、「熊本城桜の馬場開発・城彩館」の事業スキームについてのお話。
熊本城の一角に物産館・レストラン・展示学習施設・インフォメーションセンター等からなる複合施設を、熊本市がPFI方式で建設中。 BTO式(Build Transfer Operate/民間が施設建設して、建物を引き渡して市の持ち物としたのち、民間が運営する)だそうだ。 熊本城には昨年約170万人の来場があった。そのうちの半分以上が「城彩館」に足を運ぶと試算している。 さて、その先、「城彩館」から少し離れた中心商店街にまで観光客が来るようにするにはどうすればよいか。
期待は膨らむが、周遊バスとか貸し自転車とかイベントの開催とか、具体策の展開はオープン後のこと。 3月頭のオープンに向け準備万端整えなければならない。

文責:前田(工房研究員20101124) 


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