活動

第104回学習会(平成27年02月19日)

桜町・花畑周辺地区における広場予定地の暫定供用について
話題提供:永野 康裕 氏(熊本市都心活性推進課 主査)

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 2月の学習会は、産文跡地の「広場暫定利用」について熊本市都心活性推進課の永野康裕氏に
話題提供いただいた。わかりやすいプレゼンテーションありがとうございました。

1.いつごろから利用が開始される?
   3月プレイベント、4・5月工事して6月ごろから暫定利用開始の予定(H27~29 年度)。
3月7日(土)11 時~21 時はイベント「椅子で賑わう大広間」、ランチパフォーマンス、古本市、夜はイブニングBar・・・の開催予定。
2.広場はどんな使い方ができるの?
   「365日様々なアクティビティ」という方針のもと、1)みずあかりやお城マラソンなど大きなイベントの会場(の一部)、2)フラワーフェスタなど長期間継続するイベント、3)オープンカフェなど日常的な使い方、4)その他桜町で開業予定のMICE 施設に連携できるイベントを期待。専用使用料金は40 円/㎡・日(×2000 ㎡=全部借りたら一日8万円)。入場料をとらず中心市 街地活性化に寄与するような催事は減免。デザイン学校ファッションショーなどOK。
(聴講者意見)7日までというのは短かすぎると感じる人もいるのでは。/なるべく敷居を低くしてほしい。/閉店する県民百貨店・交通センタープラザの店舗を受け入れるマルシェなども考えるべき/「専用使用」に加え「行為使用(富山グランドプラザ)」もあっていいのでは。/新市街商店街と連携した活性化を考えるべき。
3.広場はどんな整備がされるの?
   全体2,000 ㎡の真ん中1,120 ㎡に人工芝を敷く。周囲は透水性アスファルト(カラー舗装)。広場北西隅の仮バス待合所にはトイレ設置。他に、給水設備、排水マス、分電盤(コンセント)。
4.周辺整備との関係は?
   8月頃には桜町地区の解体が始まるので、仮バス乗降場ができる。広場北西隅には、仮バス待合所・インフォメーションボックス等設置予定。
≪類似した広場≫①福岡市役所前広場(3000 ㎡)②札幌北三条・道庁前広場アカプラ 等

※学習会終了後のワンコイン懇親会は好評で続いています→  104-3

文責:冨士川一裕(工房研究員)

【参照リンク】

学習会チラシ(PDF)

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