赤外線とは……
波長が700[nm]から1[m]の電磁波のことをいっている。
この中でも,特に700[nm]から1.5[µm]の領域を近赤外線、1.5[µm]から5[µm]の領域を中赤外線、5[µm]から100[µm]の領域を遠赤外線、100[µm]から1[mm]の領域を極遠赤外線と呼んでいる。
紫外線とは……
波長が100[nm]から400[nm](可視域より短波長域)の電磁波のことをいっている。
この中でも、波長280[nm]から315[nm]の紫外線(B領域紫外線)は、オゾン層の破壊の影響をもっとも強く受け、かつ、生物にとって有害であることから、一般に有害紫外線と呼ばれている。
ここでは紫外線を赤外線に変えることをとりあげている。近年、オゾン層破壊による紫外線の放射量増大が問題となってきており、その被害は農作物にかぎらず、人体にまで深刻な影響を及ぼすこともある。しかし、紫外線が全てにおいて害のあるものという誤解をしないでもらいたい。紫外線は病気の治療、殺菌、ビタミンDの生成などに役に立っている。
そこで私達は紫外線を日常生活において身近なものとして有効利用するシステムを考案した。
戻る
紫外線を赤外線に変える |